Project

sarchive

0.0
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「さくらのクラウド」のアーカイブ作成を簡単にコンソールから実行するためのgemです。アーカイブ作成時に古いアーカイブの削除を同時に行うことも可能です。 cronで定期的に実行するように設定することで、面倒なバックアップ作業を自動化できます。
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 Dependencies

Development

~> 1.9
~> 10.0

Runtime

~> 0.0.2.8
~> 0.19.1
 Project Readme

Sarchive Gem Version

「さくらのクラウド」のアーカイブ作成を簡単にコンソールから実行するためのgemです。

説明

このgemを使用することにより、コンソールから簡単に複数のディスクのアーカイブを作成できます。 また、アーカイブ作成時に古いアーカイブの削除を同時に行うことも可能です。
cronで定期的に実行するように設定することで、面倒なバックアップ作業を自動化できます。

インストール

gem install sarchive

基本的な使い方

  1. 設定ファイルの生成

     sarchive init [--path] (</path/to/config/sarchive.config.yml>)
    

デフォルトではカレントディレクトリにsarchive.config.ymlを生成します。
生成先を変更する場合は--pathオプションでパスを指定してください。

  1. 設定ファイルの編集
    実行に必要となるAPIキーや、アーカイブ作成対象のディスクを指定してください。

     token:   # コンパネで作成したAPIキーのaccess-tokenを指定してください
     secret:  # コンパネで作成したAPIキーのaccess-token-secretを指定してください
     disks:
       tk1v:  # 対象のゾーン名 (tk1a: 東京第1, is1a: 石狩第1, is1b: 石狩第2, tk1v: Sandbox)
         - 999999999999 # 対象ディスクのID
         - 999999999999 # 複数指定可
    
  2. 実行

     sarchive exec [--path] (</path/to/config/sarchive.config.yml>)
    

デフォルトではカレントディレクトリのsarchive.config.ymlをもとに実行します。
読み込む設定ファイルを変更する場合は、--pathオプションでパスを指定してください。

その他の機能

アーカイブ自動削除

アーカイブ作成と同時に古いアーカイブを削除することができます。
以下のように設定ファイルを編集してください。

auto_delete:
  enable: true  # trueを指定し自動削除を有効にしてください
  store:        # 何を基準にアーカイブを削除するかの設定です。counts, hoursのどちらか一方を指定してください
    # counts: 3
    # hours : 72
  • counts
    数を基準に削除を行います。仮に3を指定した場合、新しい順に3個残して4つ目以降を削除します。
  • hours
    経過時間を基準に削除を行います。仮に72を指定した場合、作成から72時間より多く経過しているものを削除します。

注意事項

プロダクション環境で利用する前にSandboxでテストすることを推奨します。
本プログラムを使用して損害が発生した場合も、本プログラム作成者は一切の責任を負いません。

TODO

  • 実行結果のSlack通知機能

Licence

MIT