「さくらのクラウド」のアーカイブ作成を簡単にコンソールから実行するためのgemです。
説明
このgemを使用することにより、コンソールから簡単に複数のディスクのアーカイブを作成できます。
また、アーカイブ作成時に古いアーカイブの削除を同時に行うことも可能です。
cronで定期的に実行するように設定することで、面倒なバックアップ作業を自動化できます。
インストール
gem install sarchive
基本的な使い方
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設定ファイルの生成
sarchive init [--path] (</path/to/config/sarchive.config.yml>)
デフォルトではカレントディレクトリにsarchive.config.yml
を生成します。
生成先を変更する場合は--path
オプションでパスを指定してください。
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設定ファイルの編集
実行に必要となるAPIキーや、アーカイブ作成対象のディスクを指定してください。token: # コンパネで作成したAPIキーのaccess-tokenを指定してください secret: # コンパネで作成したAPIキーのaccess-token-secretを指定してください disks: tk1v: # 対象のゾーン名 (tk1a: 東京第1, is1a: 石狩第1, is1b: 石狩第2, tk1v: Sandbox) - 999999999999 # 対象ディスクのID - 999999999999 # 複数指定可
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実行
sarchive exec [--path] (</path/to/config/sarchive.config.yml>)
デフォルトではカレントディレクトリのsarchive.config.yml
をもとに実行します。
読み込む設定ファイルを変更する場合は、--path
オプションでパスを指定してください。
その他の機能
アーカイブ自動削除
アーカイブ作成と同時に古いアーカイブを削除することができます。
以下のように設定ファイルを編集してください。
auto_delete:
enable: true # trueを指定し自動削除を有効にしてください
store: # 何を基準にアーカイブを削除するかの設定です。counts, hoursのどちらか一方を指定してください
# counts: 3
# hours : 72
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counts
数を基準に削除を行います。仮に3を指定した場合、新しい順に3個残して4つ目以降を削除します。 -
hours
経過時間を基準に削除を行います。仮に72を指定した場合、作成から72時間より多く経過しているものを削除します。
注意事項
プロダクション環境で利用する前にSandboxでテストすることを推奨します。
本プログラムを使用して損害が発生した場合も、本プログラム作成者は一切の責任を負いません。
TODO
- 実行結果のSlack通知機能
Licence
MIT